語学留学とCo-op留学 /English Second language VS Co-op

今回は語学留学について、Co-op留学との違いを含めて書いてみます。

語学留学は、一般的に留学って言葉から連想される一番とっつきやすい留学かなと思います。私が働いている学校でも、初めての留学でとか、ちょっと休暇が取れたのでとか、そういった理由で短期(2週間程度)から長期(一年間程度)まで本当にさまざまな状況の人がいます。語学学校での勉強は、基本”語学”のみ。英語を話す国では英語を、スペイン語を話す国ではスペイン語を、実際にその言語を使っている国に行って、言葉を学ぶことを目的としています。入学最低条件等は基本的*にはなく、その個人のレベルに合わせて言語習得をすることができるので、大学への正規留学やカレッジ進学等に比べると多少ハードルが低く、初めての留学には最適です。

一方で、Co-op留学は語学習得を目的とした語学留学と比較すると、さらに+αの意味があります。まずは正規大学と同じように入学に関して条件があるところが多いです。IELTSスコアだったり、そのカレッジに付属している語学学校の卒業であったり、場所によってはTOEICのスコアでもOKなところもありますが、ある程度英語での専門的な授業に問題なくついていける英語力が必要です。選択するコースや学校によって期間や学べることは様々で、例えばホスピタリティコースを選んだ場合、ホスピタリティ分野に関する専門知識(対人関係やカスタマーサービスにおいて大切なこと、マーケティング等)やカナダでの就職活動に関連する必要な知識をつけるための授業をCo-op期間の半分の期間(休暇を除く)受講します。※詳細は別記事で!

語学留学は控えめに言って、ものすごく楽しい!カルチャーショックやホームシックなど色々な壁にぶち当たることはあると思うし、海外で生活するってものすごく大変なことだけど、それを踏まえても語学留学は楽しい経験になります。私は、大学時代に3ヶ月、今回のCo-op留学に合わせて3ヶ月の語学留学をしたが、どちらもとにかく楽しくて楽しくて最高でした。

なんでそんなに楽しいか。私の主観では3つ理由があります。

  • 色んな国の人に会えるから:語学学校なので言語習得を目的とした色んな国の色んなバックグラウンドを持つ人達に出会える。これは本当に貴重な経験になるし、自分の知らなかったことを知れるのは楽しいし、世界中に友達できるし、最高。
  • 授業がそこまで大変じゃないから:これには賛否両論あり、もちろん詰め込みですごく大変な授業や学校もあるが、基本的には多くの語学学校は朝から遅くとも3時頃には終了する。その後に課題や宿題をやる必要はあっても、割と自由に時間は使えるし、学校主催で毎日アクティビティを開催しているため、授業以外の時間も充実できる。
  • 時間を自由に使えるから:二つ目の理由とも重なるが、とにかく語学留学生は自由に使える時間がある。ワーホリだから仕事もするし忙しいとか、リモートで仕事してるから忙しい、みたいなこともあるが、授業以外で自分の自由にできる時間がある。外国で生活してこんなに自由な時間があることって、正直旅行できても計画詰め詰めで、この自由さはあんまり感じないと思う。

特に三番目の理由が、2年以上カナダに住んで一番良かったなあと思う大きい理由になっていると思います。とにかく、時間を自由に使えるって社会人になると中々ないじゃないですか。だからこそ、英語を勉強しつつ自分を見直す時間をもてる、語学留学は将来を見つめ直すいい機会になると思います。

アドバイザーとして、多いと月150人近くの新入生を見てきて、入学時と卒業時の英語力の向上はもちろん、人としてものすごいスピードで成長していく姿をみて、感銘を受けるとともに、何歳になっても挑戦し続けることは大切なことだし、そんな大人になりたい(もう三十路)と思う今日このごろです。

お金はかかるし時間もかかるから、簡単なことではないけど、やりたいなら絶対挑戦するべきだし、何歳になっても遅くないですよ。と、どなたかここまで読んでくださった方にエールを送らせていただきますね。😊

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